2016年11月18日金曜日

11/2(水)  11月の校長講話

 11月の校長先生のお話は、自主性・主体性に関しては「自主学習の仕方を工夫する~自主学習 工夫次第で 実力アップ~」でした。
 先月も自主学習についてでしたが、今月はレベルを上げて、ただ自主学習をするだけでなく、自主学習をするとき一工夫を入れよう。という話でした。毎日決まりきったことをするのではなく、教科書に載っていること以外のことを調べることや学校で勉強すること以外でも、自分で興味を持ったことについてどんどん調べてみようというお話でした。そして、工夫を凝らした6年生二人の自主学習ノートの紹介がありました。
 俳句については、松尾芭蕉の「秋深き 隣は何を する人ぞ」というとても有名な句の紹介がありました。
 また、先月紹介した「朝顔や 一輪深き 淵の色」の朝顔はまさしく今の私たちが知っている朝顔のことだと思っていましたが、万葉集には「桔梗」(ききょう)のことを「朝顔」と言っていて、歌にもよく詠まれていたという新事実のお話がありました。江戸時代後期に中国から今の朝顔が伝わったそうですから、蕪村が詠んだ朝顔は、今の桔梗のことだったのです。