2017年3月22日水曜日

3/1 校長講話

 三月の校長講話は「自主性・主体性」については「美川っ子が考える『自分の力で考える』とは」ということでした。先日全児童に自由記述で書かせたアンケートで「自分たちでめあてや目標をつくってみてどうだったか」に答えた中から数人分選んで、選ばれた児童が発表しました。
○自分たちでめあてをつくるのは、はじめはびっくりしていたけれど、めあてをつくることによって「自分で考える」という力が身につくようになっていたので「もっとがんばりたい。」と思った。(3年生)
○前の年より、めあてが守りやすくなった。めあてを自分たちで考えたら、頭の中にめあてが入ってきて守りやすかった。(四年生)
○自分でめあてをつくってみて、めあてを意識して生活ができた。自分たちでめあてをつくるのは楽しかった。(5年生)
○低学年や中学年の時は、先生も入ってめあてなどを決めたりしていたけれど、6年生になってからは、自分たちだけで自分たちの本当の意見を言い合って、めあてを決めるのがぼくたちの意見という感じがしていいと思いました。
 また、ペア学習やグループ学習を振り返って書いていることは次のようなことでした。
※前に出て、手を使って訳も付けて言えるようになりました。先生に言われないでも「まえに出ていいですか。」ときいて、ノートを持って「こうだからです。」と言えるようになりました。発表する人の話をよく聞いて、よく反応できるようになりました。(2年生)※グループでの話し合いで、今までは、順番に意見を言って終わりだったけど、今年は友達の意見に質問することもできるようになった。自分の意見が他の人と違ったら言えないことがあったけど、今ではだいぶ言えるようになった。
 俳句はこの季節にふさわしい「山路来て なにやらゆかし すみれ草  松尾芭蕉」でした。