５・６年生が総合的な学習の時間に「美川の素晴らしさを伝えよう」と地域のことについて学習しています。今日は萬松山「吉祥寺」に行き，住職の土本祥善さんからお寺の歴史や美川地区の昔の事について教えていただきました。また，座禅の体験もさせていただきました。
土本住職さんは美川小学校の出身で，現在８０歳。羽無地区から毎日片道６キロメートル歩いて登下校していたそうです。当時は各学年に約６０人の児童がいたそうです。
お寺は曹洞宗で，今から約５８０年前の室町時代，１４３９年に建立されたそうです。２８代目でもう５２年間住職をされているそうです。
金比羅さまや海棠まつりが始まったころのお話も伺いました。
児童がお寺の仕事以外にどんなことをしているかという児童の質問に，「若いころは高等学校の教師をしていた。」という答えも返ってきました。
座禅体験をさせていただき，住職さんと一緒に本堂の前で記念撮影をしました。
児童はメモを取りながら熱心に話を聞いていました。
