2021年6月23日水曜日

6月22日(火)  オリンピック聖火トーチ

 先週の水曜日に、東京五輪の聖火リレーでランナーを務めた町在住の山野路子さんと町出身の高岡宗徳さんが町長さんに報告に来られた時に、小中学生にもこのトーチを見せてあげて欲しいとご提案を頂き、トーチが美川小学校に来ました。

 朝の集会で全校が2階の多目的ホールに集まり、経緯を紹介した後、児童が一人ずつ順番に持たせて頂きました。

 デザインは吉岡徳仁さんが福島の小学生の描いた絵から「さくら」をイメージしたとか、材料は東日本大震災の復興を願ったオリンピックなので、仮設住宅を取り壊したときの窓枠などのサッシをリサイクルしたアルミニウムが使われているなども紹介しました。

 話の途中でも、「重たいですか?」とか「火はアテネから来る」とか、とても興味深く聞いていました。

 その後、それぞれの児童はうれしそうに持って、トーチを上から、横から眺めていました。最後に5・6年生が代表で記念撮影もしました。

 山陽新聞矢掛支局、矢掛放送株式会社、町の総務企画課からの取材もありました。