2021年2月26日金曜日

2月25日(木) 地域の方のお話

  今年度2回目の地域の方のお話には,矢掛町の歴史や文化,生活などを記録に残す「聞き書きの会」で美川地区のことを書いている石川智子さんに来ていただきました。

1号の美山川,3号の猟師,そしてもうすぐ発刊される7号の「美川探索クラブ」と「やまびこ学級」についてのお話を聞きました。

美山川は昔とてもきれいな水が流れていて鏡川といわれていた。川の水で顔を洗ったりお風呂に使ったりしていた。また八幡様のおまつりには甌穴の水で体を清めていた。その後,三山川となり,美山川となった。

2002年土曜日が休みになり,子どもの居場所づくりで「やまびこ学級」がはじまった。美川地区だけでなく矢掛町内の山や史跡を訪ねるイベントも計画される。一人ではなかなか行けないが、専門家の話も聞ける。来月6日は南山田の地蔵岩に登ります。よかったら一緒に参加しましょう。という話をしてくださいました。

児童は美山川の名前が変わっていったことが分かった。きれいな川を守るためにごみを拾いたい。美川のよいところを自分たちも見つけたい。等,たくさんの感想を発表しました。

 



 






2021年2月17日水曜日

2月17日(水)  1・2年生  野菜の収穫

 畑の名人本多四郎さん,本多仁志さんに来ていただき,10月に種をまき,草取りや水やりをしながら育てていた大根,チンゲンサイ,小かぶの収穫をしました。

 気温が下がり、雪が舞う時もありましたが,児童は畑の名人の指導のもと,大きくなった大根を「ぬけない,なかなかぬけない」と言いながら抜いていました。小さなチンゲンサイにもたくさんの根が張っており,寒さの中でも大きくなろうとする野菜のパワーを感じました。

 収穫した野菜は児童がそれぞれの家に持ち帰り,家族と食べることになっています。きっと今夜はいつも以上に会話が進むと思います。











2月17日(水) 5・6年生  三菱自動車くるまづくり出前授業

 三菱自動車水島製作所から2名の方に出前授業に来ていただきました。

たくさんのスライド映像や動画をもとに,工場で作られている車の種類や色についての話を聞いたり,プレスや塗装などの製作工程の順番について一緒に考えたりしました。

そして,危険な作業を減らすためにロボットがたくさん使われていることや,働いている人の健康と安全を守るためにそれぞれの工程に適した安全保護具が用いられていることも分かりました。

また,各工程に適した作業服や安全保護具の実物に触れたり,ねじの選別体験を行ったりもしました。











2月17日(水) 1・2年生  情報モラル教室

  倉敷サポートセンターの方に来ていただき,インターネットを活用したゲームなどについて考えました。

ゲームをする時間,課金,個人情報を聞かれたときなどを,低学年の児童にもわかりやすいような言葉や内容で,対話をしながら学べるプログラムでした。

途中には「〇×クイズ」を交え,児童は解答の理由を説明していました。児童の発言の中に「おばあちゃんが怖い電話を受けていた」「自分が携帯電話からかかってきた電話に出ると怖い内容だったので切った」等があり,危険が身近にあることを共感していました。

各家庭でのルールのもと,安全にそして有効なインターネットとの付き合いが必要であると改めて感じました。


























2021年2月12日金曜日

2月10日(水) 5・6年生 社会科見学

 5・6年生が早島町にある山陽新聞「さん太しんぶん館」の見学に行きました。2年ほど前にできた印刷所ですが、子ども達が新聞に興味がもてるように、見学コースが設定されており、児童は取材や記事の「裏取り」、研修会議や印刷について展示物見ながら話を聞いたり印刷機の動きを見たりしました。

 その後、倉敷自然史博物館の見学や、倉敷美観地区でのマスキングテープでのデコレーション体験も行いました。

 感染予防に努め、1日かけての社会科見学はとても有意義で思い出深いものになったようです。
























2月9日(火) 校内読書週間

 美川小学校では2月9日(火)から24日(水)までを校内読書週間にしています。

今朝は、広報・図書委員会の児童が集会で、それぞれの視点で選んだ本の紹介をしました。低学年、中学年、高学年それぞれに向けて、委員会の児童が本を紹介していました。紹介のストリーも素晴らしかったですが、各自が読んだ感想や面白さを伝えようとしている姿に感心しました。本への取りかかりを聞いた児童は、きっと本を手にするのではないかと思いました。

「読書は好きか」というアンケート調査を行うと多くの児童が「好き、どちらかというと好き」と応えるのですが、こうした取組やブックル(町立図書館の本の巡回貸し出し)、みんどく(金曜日の昼の時間にみんなで本を読む)、読み聞かせなど、様々な取組で、児童と本との距離が近いことが、読書への興味につながっていると思います。次年度以降も、是非続けたいと思います。