2015年7月1日水曜日

6/26(金) なかよし集会

 校内人権週間の取り組みの一つである「なかよし集会」が体育館で行われました。今年は、保護者の参加が3名あり、ゲームに参加してくださるなどいつもよりいっそう和やかな雰囲気の中、行うことができました。
 クラス発表では、それぞれのクラスで話し合った人権の目標をポスターと共に発表しました。どのクラスもすばらしい目標を考えることができ、自信をもって発表していました。
 その後、全校でゲームをしたり、校長先生のお話を聞いたりしました。
 美川っ子たちが、みんななかよく「にこにこ笑顔 きらきらひとみの美川っ子」になれることを願っています。
<クラス発表>
 それぞれの学年で話し合った人権についての目標を発表しました。1月のなかよし集会では、振り返りをしたことを発表します。






<ゲーム>
 「じゃんけん列車」と「リスと木」のゲームをしました。学年関係なく、男女も関係なく手をつないだり、ペアを作ったりできる美川っ子たちです。


<校長先生のお話>
 校長先生が、インドに伝わる民話「ひび割れ壺と少年」の絵本の読みきかせをしてくださいました。ひびが入った壺は「自分は役に立たない壺で恥ずかしい。」と思っていましたが、水くみをする少年はそんなことは思わず、ひび割れ壺の通る側に花の種をまいておきました。そうしたところ、壺からこぼれる水のお陰で、きれいな花が咲き、ご主人の部屋を飾ることができたというお話です。このお話から、人間も役に立たない人なんて一人もいない。みんな一人一人かけがえのない存在なのだということが子ども達に伝わったことと思います。



<各クラスで制作したポスター>
 クラスで話し合った目標を大きなポスターにしました。これもクラスのみんなで協力して作成しました。これから、1階廊下に掲示して、毎日見えるようにします。「美川小学校人権カレンダー」にも活用されます。